検車場レポート
佐藤 水菜 神奈川 114期 |
【佐藤 水菜(1着)】
「(初手は)児玉さんの前に出たかったけどダメで、素直に後ろから攻めようと。(太田)りゆさんがちょっと長めのまくりで、児玉さんがそれにスピードをもらって行く上を行こうと思っていた。(最終バックのところは)我慢比べでした。向かい風を受けないように、人の後ろを回って2センターは外側が伸びると思った。それで外を最後まで気を抜かずに踏みました。(今年3月の)コレクションの宇都宮が2着で悔しくて、国内戦は全部絶対勝ってやろうと。(勝てたことは)自信になりました。競技とは少し違って、ガールズケイリンはお客さんがいて走れるので、自分のためよりお客さんのために走りたい。それが仕事だと思っています」
【児玉 碧衣(2着)】
「(最終)ホームからずっと併走になってたところですね。あそこがもったいなかった。(日野)未来さんに先に行かせて、ドンでも良かったかな。前に出るのにかなり脚を使いました。りゆさんがいい目標になったんですけど、グンって加速するところが…。ホームからバックのところが敗因ですね。このままじゃ終われない。負けてばかりじゃファンの人も減ってくるだろうし、サトミナ(佐藤)に追いつけるように頑張っていきたい」
【石井 寛子(3着)】
「ファン投票で選んでいただいて、いい車番だったので、(児玉に)付けられたらいいなって。あとは(児玉)碧衣ちゃんの車輪だけを見てました。(最終)2センターでサトミナさんが横にいたんで、出られないしあれが精いっぱいでした。りゆちゃんはカッコよかったし、自分は碧衣ちゃんを差しにもいけなくて悔しい。なにもできなかった」