検車場レポート
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奥井 迪 東京 106期 |
初手で5番手に構えていた奥井迪が打鐘過ぎ2センターから車を外に持ち出して一気のカマシを敢行。奥井に合わせて踏み込んだ高橋梨香は3番手に入ったが徐々に遅れしまう。ゴール前まで力強く踏み直した奥井が堂々の逃げ切りで白星スタート。
「今日はいつもより長めの距離を行こうと思っていて、位置にはこだわらずにしっかりって。でも寒さのせいか肺が苦しくて、バンクも重たかったですね。前回までとは(気温が違い過ぎて)急に冬のレースだなって感じでした。いつも以上に疲れを取れるようにして明日も頑張ります」
初手から奥井をマークしていた奈良岡彩子が流れ込み2着に入線した。
「もうドキドキでした。奥井さんと対戦するのが半年ぶりくらいなので。強かったです。1コーナーの所で一車輪くらい空いてしまって、自分の中では5車身くらいに感じできつかった。でもなんとか途中で付け切れたので良かったです。ハンドル回りをいじっていたんですけど、前回までのままの方が良かったと思うので戻します」