検車場レポート
佐々木 龍 神奈川 109期 |
【佐々木 龍(1着)】
「初手は近畿が前を取ったら山田君が中団を取るかなとも思ってたけど、自分達が中団で理想の位置が取れた。山田君が遅めに押えに来てたし、仲野君も突っ張る雰囲気があった。結果、仲野君が中団からすかさず叩いてくれて展開は向いたと思う。自分は飯田さんの追走を一番に考えていました。(飯田が浮いて)瞬時に行けるコースを探してどこを踏むかでした。前も踏み合ってたってのもあるけど、自分も伸びた感触はあった。賞金のことは意識し過ぎずに、目の前のレースに集中して臨めたのがよかった。年内にS級に戻るってことは目標にしていて、12月になっちゃったけど達成できたのはよかった」
【鈴木 薫(2着)】
「(組み立ては山田に)その場の判断で任せていました。(山田が)併走している感じだったけど、競り負ける感じはなかった。飛び付きも視野には入れていて、その中で任せているのですぐに切り替えるつもりはなかった。ギリギリ届いたと思ったけど、正直分からなかった。自分もサドルから浮くぐらい必死で踏んでたので。A級でバック数と逃げが減ってしまったけど、S級では先行選手として戦いたい」
【吉田 篤史(3着)】
「3車でしたし、前からでもカマすチャンスはあると思って前からになりました。飯田さんが内に来たけど、内を締めるって感じではなかった。出切るのは問題なく出切れるなと思ったら、緒方君が早めのまくりで来ていた。止められたらよかったけど、切り替えさせてもらった。緒方君がタレてくるのを待たずに踏んだけど、脚がいっぱいでした。せっかく(仲野が)行ってくれて、藤木さんも固めてくれたのに、悔しいです」