検車場レポート
中野 咲 愛知 110期 |
正攻法の山本 さくらがそのまま先制。初手から追っていた中野咲が先まくりでのみ込むと後続の追撃を振り切りゴールした。
「思ったよりもスピードが出なくてバンクが軽く感じず心配だった。思ったより踏めなくて何とか差されずに済んだ。風がなかったのでもう少しスピードを出せれば良かった。自分でいけたのはよかったです。後ろがどうなっているのかわからず運よくまくられなかっただけ。何とか着は1着だった。決勝は今日より難しくなる。気負わずに走りたい。内枠を生かしたいですね。今日より良い走りをしないと勝てないと思う」
終始追った蛯原 杏奈が初日に続いてのマーク戦で2着。
「狙ったところを予想通りにとれたのでそこは良かった。今回の調子的に日野さんより中野さんの方が付いていきやすいかなと思っていた。踏み出しは問題なく付いていけたが、気温なのか体調も良いとはいえないから付き切るだけで抜ける感覚は今回は全くない。帰ってから自力の練習をしないといけないなと思った。最低限付いていってゴール前勝負できればいいかなと。今回は流れを見て位置を取るのが第一で脚がないからそこは徹底していきたい。取れない時はまた考えて。消化不良のレースだけはしないように。今日は風がなくて走りやすかったけど、指定練習から寒かったですね」