検車場レポート
山原 さくら 高知 104期 |
【山原 さくら(1着)】
「前受けからで、みんなが来ると思ったので、早めに仕掛けようと。踏み出してからはニュートラルに入れてない。全開だったし、ひたすら踏んでました。(最終ホーム付近で奥井迪を合わせた)そこがキツかった。(久米)詩ちゃんが後ろっていうのはわかってた。(久米は)もうちょっと遅く来るかと思ってたんですけど、そこを合わせられたんで調子はいいのかなと。(最近は)1着が取れていたけど、感触はそこまで良くなかった。ギリギリで1着を取れている感じだった。だけど、今回に向けてはやれることをやってきたんで、(初日は)思いのほか感触が良かった。ここ最近のなかで一番良かった」
【柳原 真緒(2着)】
「前々にと思ってましたけど、初手は思ったよりも後ろだった。結構、冷静に見られていて、位置もどうしようかなっていう余裕はあったんでしっかりと見極められた。山原さんもいいスピードで駆けてたんで、(自分は)内でいいのかなと。(前にいた)久米さんがもう少し進んで、外から行けると思った。そしたら(最終)2センターくらいで後退してきたんで、(自分は)その前に踏み込んでいないといけなかった」
【久米 詩(3着)】
「4番車で位置取りがしにくい車番だったんで、思い切ってスタートを取ってから考えようと。自力選手も多かったんで、赤板くらいから準備はしてました。(山原に)ジャンから1周半逃げてもらって、展開的には(自分が)1着を狙える位置だった。ただ、後ろのことを気にしすぎて焦って踏んでしまった。(児玉)碧衣さんに(最終)2コーナーで出切られたら苦しいと思って、自分で踏んだけど脚が足りなかった。力は出し切れているので状態はすごくいい。あとは気持ちの面で思い切りを出せたら、もうちょっと切れ味も良くなると思います」