検車場レポート
北井 佑季 神奈川 119期 |
【北井 佑季(1着)】
「連勝っていうことより、去年は(G1で)準決までしかいけなかった。それで決勝にいきたいっていう気持ちで1個、1個やってきて、決勝に乗れて良かった。(脇本雄太が仕掛けてきた時は)バイク誘導みたいでした。いつも師匠(高木隆弘)にバイクで引いてもらうんですけど、バイクのトップスピードみたいでした。(最終)ホームで真横まで来られて、出られてしまうと思った。(脇本に)出られてしまったので、もう1回前に行きたかった。そこが行けるところかなと思って、気持ちで行きました。松谷さんと一緒に(決勝に)いけたんで良かったです」
【山田 英明(2着)】
「北井君がどういうレースをするかでガラッと変わってくる。単騎なんで人任せにはなるけど、周りが仕掛けたあとにどうするかでした。みんな外にいったんで、内が空いているのも見えていたから大丈夫かなと思って入りました。(G1の決勝は20年の)寬仁親王牌以来ですね。あきらめていたわけじゃないけど、どこかで無理じゃないかっていうのもあった。でも、やれることをやって、そのなかで今年一発目(のG1)で乗れたんでうれしいです。今日(3日目)はわりかし(自転車が)進みました」
【松谷 秀幸(3着)】
「ワッキー(脇本)がジャン目がけて目いっぱい来るだろうし、突っ張られれば突っ張ってと。行かれたら(北井は)3番手にっていう感じでした。自分は稲川(翔)君と合って、何度か落車しそうになった。そこを防いで北井が番手に入った。北井と自分がやるべきことをやって、2人で(決勝に)乗れたんで良かった」