検車場レポート
小林 莉子 東京 102期 |
【小林 莉子(1着)】
「この風と、レース展開と、位置に恵まれました。Sは狙ってたけど、當銘さんが早いので行かれてしまうことも考えていました。Sを取った人が(石井)貴子さんか、未来を入れるのまでは予想してました。結果的に2番手の位置から未来を入れて、良い位置が取れたのかなと。正直、貴子さんがもう駆け始めていたので、あの上をカマすのは衝撃だった。昨日(3日目)の感じだと、どこからでも行けるだろうと思って付いていました。感覚的には一車弱離れているし、風がなきゃ追いついていないです。バックでやっと追いついた。正直きつかったけど、サラ脚だったし抜かなきゃと思って渾身の力で踏みました。(優勝は)嬉しいけど、今節は苦しい戦いだった。状態が良くない時の戦い方をもっと考えていかないといけないですね」
【日野 未来(2着)】
「フタをされると思ったので、本当はSを取って前からが良かった。(鈴木美教、鈴木奈央を入れたところは)迷ったけど、(以前に)あれで内に包まれて終わった伊東の決勝があったので引きました。そのあとはめっちゃキツかった。でも、行くしかないので全力でモガきました。(シリーズを通しては)出し切るだけなら誰でもできるんで、1着を取れるにペースだったり、踏み方をやっていかないと。(今年は)G1の予選で自力を出せるようにって思っているので、そこに向けて日々考えてやっています」
【吉村 早耶香(3着)】
「(周回中は)7番手になったんで、本当は動かなきゃいけないんですけど。固まって動けなかった。迷ってしまいました。(シリーズを通しては)自分の弱さが出たシリーズだったので、巻き返せるように頑張ります」