検車場レポート
奥井 迪 東京 106期 |
【奥井迪(1着)】
「自力選手がいるし、入れてもらえないと思って、吉村さんの前に入れば、1つ動きを抑えられると思って。久米さんがこなくてもホームでは駆けようとしていて、久米さんが来たので、慌てずに。合わせて出る器用なことはできないので、自分のタイミングで気持ちで踏んだ。お客さんの声援がすごくて、(決勝権利の)3着に入るっていうよりも1着でインタビューにいきたいと思った。お客さんに励まされて感謝を言いたいと思いました。こうやって自力思い描いた通りのレースで勝ち上がれてうれしかったです。4月(オールガールズ)に向けてやってきたことがようやく力になってきた。体調はいいし、疲れも残っていないので、気を引き締めて。決勝は勝ちにいく気持ちで臨みます。この舞台でも自分のスタイルを崩さずに」
【吉村早耶香(2着)】
「奥井さんが駆けると思っていて、早めに(前に)きたので(入れるのは)いい感じで判断できました。スピードが良くて、風も強くて奥井さんについていきました。2人のやり合いを見極めていましたけそ、(奥井が)強かったです。昨日もいい位置を回れていたけど、最後に抜けていないので、そこが課題です。(G1決勝は)うれしい。優勝目指して頑張ります。しっかりとケアをしていつも通りにやるだけ。反応は悪くないと思うので頑張る。上がれてうれしいし、精一杯力を出し切る」
【尾崎睦(3着)】
「初手は前の方にいたくて、いい位置を取れた。(久米のカマシは)気づいていなくて、追走に集中していました。2コーナーで自分でまくりに行った方がいいか、迷ったところが良くなかった。勝ち上がりなので、そこでリスクと思っていることが良くないことです。決勝に勝ち上がるのを第一に考えて追走を選択した。いい展開だったのでまくりにいくより、追い込みで勝負の方がいいと思って。集中しきれていない部分があって細かい修正もたくさんあるので、そこを見つめ直していきたい。最後は気持ちだと思って」