検車場レポート
原 大智 宮城 117期 |
【原 大智(1着)】
「(S級初勝利を飾り)ホッとした。前回の久留米で失格して、今節もそのまま悪い流れのまま来てしまっていた。(レースは)一旦突っ張って、早めに来るなら出させてもと思っていたけど、思ったより早めに来て、今岡さんがやる気だったので。まくりの出が悪くて、ああまた止められるパターンかと思ったけど何とかまくり切れた。まだ気持ちの面であったりS級の流れに乗れていないですね。根本的な脚力差が一番だけど。(今年はパリ五輪が行われたが)自転車競技を少し見たくらいで、ほとんど見ていないです。オリンピックは見るものじゃなくて出るものなので。(次回の)向日町記念ではしっかり久留米の失格を取り戻せれば」
【高橋 陽介(2着)】
「原君にお任せだった。(大瀬戸が原を)イエローラインぐらいまで持っていっているように見えたので、これだと止まるかなと思って内にいって大瀬戸をドカすかたちに。一歩間違えればラインに迷惑をかけてしまったかもしれないし、そこは反省ですね。1年前にちょうどここで大怪我をした。選手に戻れないかもってぐらいだったけど、何とかリハビリして復帰しました。まだ状態は戻り切っていないけど、思ったより怖がらずに走れてはいると思う。(小田原は)気持ちが入るし、欲を言えば1着を取りたかったけど、連にからめてうれしいです」