検車場レポート
吉川 美穂 和歌山 120期 |
【吉川 美穂(1着)】
「1番車だったんでSは取れるだろうと。自力選手も3人いるんで、誰か1人は上がってくるんじゃないかって思っていました。(前にいた熊谷芽緯がそのまま先行して)ある程度、思った通りの展開になった。(熊谷)芽緯ちゃんか(山原)さくらさんのどっちが進むかを見ていたら、(最終)2コーナー過ぎに奥井(迪)さんが来ていた。しっかり状況を見て行けました。シリーズ3戦目でやっと1着が取れてホッとした気持ちと、普通開催より濃いメンバーなんでもうちょっと賞金を上げてほしいなっていうのもありますね(笑)。昨日(準決)はSを取るべきじゃなかったっていうもありますけど、きれいに進めたかったっていうのがあった。悔いが残るとすれば、(後続が)けん制している時に行ってしまえばってところですね。(グランプリ出場は)厳しい状況ですけど、乗れるなら乗りたい」
【山口 真未(2着)】
「ビッグで自力でやっている先輩と新人の熊谷さんがいたので、自力自在に取れた位置でと思っていました。奥井さんが前にいたので冷静にと。緩んだら行こうと思ってたんですけど、まったく緩むところがなくて、G1になるともっと脚をつけないとって感じました。奥井さんが行ったなかで、外に行って(最終)2センターを乗り越えられたのは成長したところだと思います」