検車場レポート
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脇本 雄太 福井 94期 |
【脇本 雄太(1着)】
「ここに挑む時も腰の治療だったりとか、練習不足も含めてかなりきつい状態での戦いかなっていう風には思っていたんですけど、近畿の仲間に助けられた開催だったなって思っています。準決勝のラインだったりとか、勝ち上がりも含めて27人中12人の(準決勝への)勝ち上がりだったりとか本当に仲間たちのおかげだと思っています。(腰の状態に関しては)痛みの不安はなかったんですけど、自分の中での車の進みだったりとか、そういう意味での不安は大きかったのかなって思っています。(G1初制覇から7年経っての全冠制覇となるがG1タイトルを)獲り始めてからここまでは凄く自分の中では短く感自他なって思いますけど。(今日のレースに関して)枠も悪いですし、後ろからの組み立ても考えてはいたんですけど。取れる所から寺崎を信じてっていう風に思っていました。(初手で中団が取れたのは)一番想定していないところだったのでドキドキしながらっていう感じだったんですけど。ジャンのところで行くかなっていう風には思っていたんですけど構えたので。どこからカマシにいっても付いて行けるようにって思っていました。寺崎君を信じて、(仕掛けるタイミングを)待っていました。踏み始めはちょっと口が空いてしまったので、不安だったんですけど。しっかり追いついて最後行けたかなって思います。初速もすごかったですし、バックが向かいだったんですけどすごい伸びだったので、成長がすごいなって思いました。(最後の直線は)内側がかなり伸びているような雰囲気だったので、ちょっと早めでしたけど外にはずしてしっかりゴール勝負しようと思っていました。(これで年末のグランプリ出場が決まったが)いつもスロースターターなので、本当にスタートダッシュが決められてうれしいです。一人でも多く近畿勢がグランプリに乗れるように、僕もしっかりいけるところは行けるように頑張りたい。(寺崎とは)一番最初に連係したオールスター(の決勝)からもう4線も一緒にG1の決勝を走っているので、本当に心強い後輩だなって思います」
【寺崎 浩平(2着)】
「スタートは出て見てでしたけど、ほぼほぼ後ろになると思っていて。でも中団が取れたので、考えながらでした。(赤板で)眞杉君が突っ張ったので、あのタイミングで行ければ良かったんですけど。眞杉君のピッチが飛び付きそうな感じだったので、(打鐘では)自分の得意なまくりで行こうと思いました。(最終ホーム手前の)4コーナーで緩めばカマそうとも思ったんですけど。でもしっかり勝負しに行けたので。脇本さんとの脚力差は感じましたけど。自分も勝負に行っての結果だったので。(今回はシリーズを通して)自分の強みは出せたと思います」
【深谷 知広(3着)】
「(初手は9番手となったが)誰かしら動くと思ったので。ちょっとジャンで見てしまって。寺崎君が動くのを待ってからと思ったらタイミングが遅れてしまった。(打鐘過ぎ2センターで寺崎ラインを掬ったが)あのままいければ良かったんですけど。(風も強くて)周回中から脚を使ってしまった感じでした。(最終バック付近で)古性君は行くと思ったけど、仕掛けるのが遅くなってしまった。すごいいい雰囲気の中で、この舞台を走れたので次につなげていきたい」