検車場レポート
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清水 裕友 山口 105期 |
【清水 裕友(1着)】
「(初手は)前か中団で、しっかり犬伏君の距離で行ってくれればと。(犬伏が)しっかりカマせば(2人で)決まるかなという感じでした。(今節は嘉永の動きの良さが目立ったが)嘉永君も犬伏君のことが気になっていたと思うので、そこは逆に良かったかなと。(初日特選は犬伏と別線で)初日にギャフンといわされていたので。強いのは知っていたし、付け切ってワンツーが決まって良かった。今日は交わすまでは(抜けるか)半信半疑で、やっと交わせた。犬伏君の踏み直しがすごかった。(今シリーズは)状態自体は悪くなかったけど、もう少し煮詰めたいところかなと。今は賞金ランキングを気にする位置にいないし、それより来年の防府のウィナーズカップの権利取りですね。(赤パンを)もちろん履ければいいけど、一回(S班から)落ちているので。目の前の一戦一戦ですね。GIを優勝しないと、(競輪グランプリに)出れないと思うし、どこかでGIを優勝できれば。人の後ろで優勝しても喜びは一緒だけど、まずは自力を上げて、自分でやっても優勝できるように脚を作っていきたい。今期の7月から良くなかったけど、仲間にも助けられた。またここから立て直せれば。(次回は共同通信社杯で、今回の結果を)無駄にせず、戦っていきたい」
【犬伏 湧也(2着)】
「2車でも(後ろが)裕友さんなんで、信頼してカマして行ければ2人で決まるかなと。嘉永君が中団で動かなかったのも良かった。冷静に見えていました。オールスターは不甲斐なかったので、出し切ってと。記念の優勝は(今年は)まだないし、あとは裕友さんを合わせ切れれば良かったんですけど。やりたいようには走れたし、感じも良かったので次から頑張りたい。(次回は共同通信社杯で)しっかりケアをして、やれることをやりたい」
【志智 俊夫(3着)】
「あのかたちだと、(纐纈が)切って嘉永君が来て、犬伏君を見て内か外かって感じで、出られたら飛び付く感じだったと思う。(犬伏がカマしてきて)2車だったので、すかさず(切り替えて)行きました。清水君が余裕があったので、内も外も踏めず、直線がきてしまい3着が一杯だった。記念の3着は大きい。目標は決勝進出だったけど、(決勝で)確定板にも入れたんで。また1年頑張って、来年はさらに上を目指して頑張りたい」