KEIRINグランプリ2019出場選手が決定!

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平原康多
競輪祭で敗れた悔しさをグランプリにぶつける
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競輪GP出場予定メンバー
グランプリでライバルとの再会を喜ぶ

 今年最後のG1第61回朝日新聞社杯が松浦悠士(広島・98期)の優勝で幕を閉じ、KEIRINグランプリ2019の出場予定選手が決定。賞金ランク圏外の選手が敗れたため最後の切符を手にしたのは賞金ランク8位の郡司浩平(神奈川・99期)。開催4日目二次予選Bの5Rで落車のアクシデントに見舞われ後頭部を打撲。途中欠場を余儀なくされ決勝の結果待ちとなっていたが、賞金ランキング8位で見事に初のグランプリ出場権を獲得してS級S班入りを果たした。
 グランプリでライバルとの再会を喜ぶのは平原康多(埼玉・87期)。競輪祭決勝は中国ラインに分断されて9着に終わってしまったが年末の大舞台でリベンジを誓った。
 「(決勝は)二分戦だったし、勝負なので仕方ない。自分も逆の立場ならやってた。悔しいですけど自分が負けてしまっただけなので。グランプリでやり返します。(郡司のグランプリ出場が決まり)それは本当に良かったと思う。今回はああいう(落車欠場)形になってしまったけど、自分と松浦と3人で(賞金を)争ってきたライバルなので。お客さんも一年間、頑張ってきた選手が戦うところが見たいと思うので。(別府記念は家事都合により欠場となるが)このあとのことはまだ決めていないですけど、しっかり調整して挑みたい」

細川和輝記者

2019年11月24日 21時47分

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