ファン投票の結果が発表 ~JKA~

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平原康多
欠場を余儀なくされた高松宮記念杯の分も
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児玉碧衣
18年以来、2度目のドリーム制覇を

 今年は平競輪場を舞台に8月10日からの6日間シリーズで開催される「第64回オールスター競輪(G1)」の4月29日から5月14日まで行われたファン投票の結果がJKAより発表された。競輪場、インターネットなどによる投票は、平原康多(埼玉・87期)、松浦悠士(広島・98期)、脇本雄太(福井・94期)で接戦となったが、2位の松浦に約300票の差をつけた平原が、17年以来のファン投票1位に選ばれた。平原は先の高松宮記念杯を練習中の怪我により欠場していた。練習仲間の宿口陽一(埼玉・91期)がG1初制覇を飾り、オールスターでは平原の久々のG1奪取の期待もかかる。それだけにファン投票1位は、大きな力になることだろう。
 また、オールスターシリーズにそれぞれ一発勝負で行われる「ガールズケイリンコレクション20201いわき平ステージ」のアルテミス賞(2日目)、ドリームレース(3日目)のファン投票は、児玉碧衣(福岡・108期)が、5年連続5度目の1位に輝いた。


【平原 康多】
 「自分としては意外な結果に驚きやうれしさを感じるとともに、みなさまからの期待の大きさに、身の引き締まる思いです。昨年は残念ながら途中欠場となってしまい、また怪我により高松宮記念杯を欠場することとなってしまいました。その分、今年のオールスターはいい結果を残せるように、現在は怪我の治療をしつつ自分で行える範囲での練習を行っております。みなさまの期待に応えられるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」


【児玉 碧衣】
 「おかげさまで5年連続ファン投票1位に選ばれることができました。自分自身、信じられないくらい驚いています。ガールズドリームレースは、みなさんの投票でしか走ることができない特別なレースなので、期待に応えられるように頑張ります」

竹内祥郎記者

2021年6月21日 19時39分

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