決勝は児玉碧衣VS奥井迪 ~京王閣競輪~

バチバチの力勝負へ!
京王閣競輪ガールズFI『高木真備日本名輪界カップ』は、3月2日(日)に最終日が行われる。ガールズケイリン決勝戦10レースは、児玉碧衣(福岡・107期)と、地元の奥井迪(東京・106期)が激突。互いにリスペクトし合うライバルが、真っ向勝負を演じる。
初日は2着となってしまった奥井だが、2日目は押し切って1着。納得のデキとはいかないようだが、決勝に向けて気合十分。通算600勝がかかることよりも、児玉との対戦を心待ちにしているようだった。
「(初日よりは)ちょっとは修正できたけど、まだまだですね。力が伝わっていない感じというか。こんなんじゃ、女王(児玉)の相手にはならない。(児玉)碧衣ちゃんと対戦するときは、力勝負するって決めているんです。600勝は、全然気にしないで、目の前の一戦一戦に集中して。真っ向勝負します」
対する児玉は、「気持ちのスイッチが入りきらない」と、前検日から話していたが、リスペクトする奥井との対戦には、思い入れがある。
「憧れの奥井さんとの対戦なんで、私もスイッチが入るかもしれません。奥井さんは、連日一周以上行っているし、やっぱりすごいですよね。私も優勝を目指して頑張りたい」
ガールズのトップで、自力で戦い続ける2人の一戦は、発走前から胸が躍る。数々の名勝負を生んだ2人の対戦に、注目だ。
2025年3月1日 21時30分
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選手詳細データ
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児玉碧衣 選手福岡・108期