前検日にタイムトライアル ~ティップスタードームチバ~

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雨谷一樹
タイムトライアルで力を披露
まだまだダッシュ力は健在

 10月2日に開幕する「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」の前検日の1日に、参加選手34人による200メートルのタイムトライアルが行われた。初日の一次予選のメンバーを決める重要なアタックで、1位のタイムを叩き出したのは雨谷一樹(栃木・96期・S2)。チームスプリントのメンバーとして、ナショナルチームをけん引していたこともあるだけに、2位の齋木翔多以下とは、役者が違うところを見せた。10秒024のタイムには「9秒台を出したかった」と、振り返ったように決して満足できるタイムではなかった。それでも「ナショナルチームをやめて1年半がたつけど、それでどこまで走れるかを知りたかった。気持ちを入れてやった結果ですね。一番時計は(一次予選の番組構成に)有利だし自信になります」。まずはタイムトライアルで弾みをつけて、初日の1走目を迎える。

竹内祥郎記者

2021年10月1日 18時39分

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