自己ベストを更新

　10月17日（月）～18日（火）にかけて、TIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター ラウンド6が開催される。

　今シリーズはPIST6の絶対的エースである伊藤信が久々に参戦し注目が集まった。タイムトライアルでも好タイムを叩き出すかと思われたが、全体1位の数値を叩き出したのは東矢昇太だった。

　今回が6回目の参戦となる東矢。今までも好タイムは叩き出すも、全体1位の数値をマークするのは初めてだ。
　
　指定練習前には「怪我明けの前回よりはいいと思うけど、まだ肩が少し痛い。カーボンフレームにも久々に乗るし走ってみてですね」と慎重な姿勢を示していたが、タイムトライアルでは自己ベスト更新となる10秒260を叩き出して不安を払拭した。

　タイムトライアル後は「ポジションをいじって感触が良かった。伊藤信さんにチェーンを硬くした方がいいとアドバイスをもらって、それもいい方にでた。全体1位は初めてだし、レースでミスをしないように頑張りたい」と気を引き締めていた。
　
　近況はPIST6でも、もどかしいレースが続いているが、今回は優勝候補の名に恥じぬ走りで人気に応える。

　主なタイムトライアルの結果は以下の通り。
1位　東矢 昇太　10秒260
2位　鈴木 浩太　10秒322
3位　伊藤 信　　10秒323
4位　田川 翔琉　10秒366
5位　北野 武史　10秒425
6位　望月 一成　10秒455

• 選手詳細データ

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  東矢昇太 選手熊本・98期