自己ベストを更新

　11月5日（土）～6日（日）にかけて、TIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター ファイナルラウンドが開催される。

　今シリーズは過去のタイトルホルダーが7名参戦し好メンバーが顔をそろえた。その中でも若手の注目株の堀江省吾が名だたる強豪を抑えてタイムトライアルを1位で通過した。

　久々のピスト６参戦となった前回は優出を果たすも力を出し切れずに終わり悔しい結果となった。
「前回から新しいフレームを変えたけど、前使っていたフレームの方がしっくりきた感じがあった。決勝も積極的じゃない走りで失敗したので、今回はそこを反省して走りたい」
　
　タイムトライアルでは新フレームのセッティングを調整して、自己ベストを更新して手応えをつかんだ。
　「チェーンの長さを変えてカカっている感じがあったし、踏み出した感触も良かった。自分はタイムが出た方が自信をもって走れるし、プレッシャーを感じるよりもプラスに働くと思う」と好調振りをアピールしていた。

　体調不良や怪我の影響で思うような結果が出ていない堀江だが、積極的な競走を続けて復調の兆しをみせている。史上最強のメンバーがそろった今シリーズで結果を残し今後に弾みをつける。

　主なタイムトライアルの結果は以下の通り。
1位　堀江 省吾　　10秒181
2位　東矢 昇太　　10秒244
3位　三浦 翔大　　10秒260
4位　伊藤 信　　　10秒264
5位　隅田 洋介　　10秒275
6位　根田 空史　　10秒284

• 選手詳細データ

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  堀江省吾 選手長野・119期