根田空史、山田義彦なども参戦し粒揃いのシリーズ

　1月26日～27日にTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2023 ラウンド35が開催される。今節の優勝候補は実績面で群を抜く堀江省吾。近況は3節連続完全Vを続けており動きは抜群で、自身の持つ最多優勝記録の更新に期待が懸かる。実績次ぐ山田義彦が対抗格で、追加参戦ではあるが底力上位の根田空史も優勝候補の一角を担う。以下は徹底先行タイプの原田亮太や機動力高い岸田剛、巧者の竹内智彦らの実績者が顔を揃える。

　25日の前検日にはタイムトライアルが行われて、堀江省吾が10秒364を叩き出して全体4位で通過した。
　「（タイムトライアルは）寒かったせいかタイムが出なかったし、もしかしたら調子も悪いのかも。今日はしっかりケアをして明日のレースに望めれば。（近況は現行競輪では）川崎記念の初日は1着を取れたけど、2日目、3日目と展開が向いてもダメだったし、やっぱりまだまだですね。トップスピードとかが今の自分の課題で、そのあたりの向上が必要。（PIST6では3連続完全Vを飾り）もちろん出るからには毎回優勝を目指しているけど、今回は根田さんが追加できていてビックリした。直前には境川で合宿をしてきたし、その成果が出せれば」

　PIST6では通算8度の優勝を誇り最多優勝回数の単独トップに立っている。今シリーズも自慢の機動力を発揮して4連続完全Vで自身の持つ最多優勝記録の更新を狙う。

• 選手詳細データ

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  堀江省吾 選手長野・119期