実力者が集結しV争いはし烈

　10月5日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2024 10月 第1戦が開催される。勢いのある若手を中心とした実力者が集結し、し烈なV争いが見込まれるが、前回9月 第1節で初出場にして最年少優勝となる初Vを飾った岩井芯（岐阜・125期）に注目する。

　4日の前検日にはタイムトライアルが行われて、岩井芯は10秒497で自己ベストを更新し、全体5位で通過した。

　「前回のPIST6で優勝できたのはたまたま。でも優勝できたことは自信になったし、モチベーションも上がっている。欲は出さずに頑張りたい。タイムトライアルは前回よりもうまく走れました。レースでも前回の経験を生かして頑張りたい」

　前回は初出場ということもあり準決勝までは自力を出せずにいたが、決勝戦では残り2周手前からのロングスパートを決めて実力者を相手に初優勝を飾った。その後の現行競輪でも9月豊橋の決勝戦で上がり11秒1の快速まくりで完全優勝を決めていて、直前の気配は上々。今シリーズは3度の優勝がある棚瀬義大（岐阜・123期）をはじめとして強敵ぞろいも、PIST6連続Vを目指す。

• 選手詳細データ

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  岩井芯 選手岐阜・125期