優勝経験者が12名参戦でV争いは大激戦

　3月29日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 3月 第4戦が開催される。今シリーズはPIST6 SPECIAL MATCHとして今年度の最終戦に優勝経験者12名を含めた超豪華メンバーが集結。そのなかでも優勝回数15回と他を大きくリードしている堀江省吾（長野・119期）や、直前の四日市G3で準決勝に進出し、最終日の特選で白星を挙げた黒瀬浩太郎（広島・123期）がV争いの中心となってきそうだが、ここでは8カ月ぶりの参戦となる真鍋智寛（愛媛・121期）に注目する。

　直前にはウィナーズカップに出場し、3日目にビッグ初勝利を挙げたが、「実際に出場してみて自分にはまだ早いなって感じがあった。なので、もっと力を付けてまたあの舞台に戻りたいですね」と実際に大舞台を走って感じたものがあったようだった。

　また、28日の前検日にはタイムトライアルが行われて、注目の真鍋は10秒210を叩き出して、全体の3位で通過した。

　「PIST6は久しぶりなので、今は楽しみな気持ちと緊張が半々ですね。タイムトライアルでは久しぶりということもあってライン取りに失敗してしまって、3コーナーでふくらんでしまった。指定練習での感覚は良かったので、しっかりと予選を勝ち上がってまずは決勝にいきたい」

　PIST6参戦は昨年7月以来で、前回は決勝戦でS級S班の新山響平（青森・107期）を相手に大金星を挙げて完全優勝を飾っている。久々の参戦でも3度目の優勝が期待できそうだ。

• 選手詳細データ

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  真鍋智寛 選手愛媛・121期