走り慣れたホームで躍動する

　3月24日（金）から大宮競輪にてモーニング７が開催される。今シリーズはオールチャレンジ戦で予選は１着～３着までが勝ち上りの厳しい開催。好調をキープしている若手がそろったが、地元の加藤将武（埼玉・121期）は特別昇班をかけての戦いだけに注目したい。

　「今回の前にPIST６に参戦して4・58の大ギアをモガいてきたのが良い方に出そう。調子と心もＭＡＸだと思っています。昨年11月の大宮で特班に失敗していますが、地元バンクなので他の同期よりもアドバンテージはあると思います」と前検日から集中力を高めていた。

　予選はガチガチの地元番組と思われたが、沖本尚織（広島・87期）がジカ競りを宣言した。「今回開催は勝ち上がりが３着までなので勝負する」と強気なコメントを出した。番手回る木村健司（埼玉・85期）が死守できるかが焦点となるが、地元の意地を見せてくれるはずだ。

• 選手詳細データ

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  加藤将武 選手埼玉・121期