ポテンシャル高い茨城の新人

　10月15日（日）から大宮競輪場にてモーニング７が１、２班だけで行われている。16日（月）は２日目を迎えて準決の３個レースは超激戦。その中で初日に逃げ切って５Rを走る新人の松崎広太（茨城・123期）にスポットをあてる。

　「予選は前を取るのは作戦でした。大森光明君（北海道・117期）がヤル気だったら引いたけど、後ろからの動きもなかったので突っ張りました。北野良栄さん（愛知・95期）は凄く強いと聞いていたので緊張してた。でも番手の水森湧太君（東京・117期）がいい仕事をしてくれました」と押し切りにホッとしていた。

　「雨が降っていたけどバンクは軽く感じた。前回までのセッティングは新山響平さん（青森・107期）の（流行中）をベースにしてたが、自分には乗りこなせなかったので、良かった時の仕様に戻したらしっくり来た。準決はレベルが上がるので、しっかり力を出し切るレースをしたい」と虎視眈々と決勝進出を目指している。

　今年の都道府県魅力度ランキングで茨城県は再び４７位の最下位となったが、松崎の魅力度は上昇中で強敵を粉砕するシーンが見られるか。

• 選手詳細データ

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  松崎広太 選手茨城・123期