地元で準決突破を目指す松崎広太 ~取手競輪場~

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松崎広太
展開に応じた走りで決勝進出を目論む
結果を重視して走る

 取手競輪場では5日からモーニング7が行われ初日特選の7レースでは地元の松崎広太(茨城・123期)が2着に入った。中団を取っていた近藤翔馬(愛媛・119期)の先まくりに屈したが、後方からまくって迫っており動きは悪くないだろう。

 「菅野君が駆けると思っていたし、それならば引いてまくり。隙あればホームで行こうとは思っていたけど…。4角でイケると思っていたんですけどね。でも脚の調子は良い」と話し準決も期待が持てる。
準決はどう戦うのだろうか。松崎の答えはこうだ。
「結果を重視しないと。いつも通り走って展開に合わせて走るけどまくりでも。勝てる展開なら主導権を取って」と準決突破を目指す。
結果を重視のところに突きつめて聞くと「地元だからですね。地元だから応援もある。準決は重要です」と何とかして決勝進出を決める構えだ。

「状態はというと100ではない。だから休んで挑みます」とケアももちろん忘れない。地元の雄である松崎が万全の構えで準決に挑む。

木村貴宏記者

2024年10月4日 17時20分

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