欠場明けで快走した神尾敬冬 ~立川競輪場~
状態面の不安は一掃した
2月1日(木)から立川競輪場で始まったモーニング開催の『サンケイスポーツ杯モーニング7』。
初日4レースに登場した神尾敬冬(静岡・123期)は、ライン4車の先頭でのレース。正攻法に構えると、別線の動きに動じることなくペースで駆けてラインでワンツースリーを決めた。
神尾は前回小松島を風邪で欠場していたが、「検査したけどただの風邪だったので。もう大丈夫です」と前検日に話していたが、一走して改めて状態を確認すると「体調は問題ないですね」と不安なし。
今回が立川初出走で「モニターが見えたので、いつもよりは余裕を持って踏めました。(立川は)重いバンクと聞いていて、他よりは重かったけど苦しいことはなかった。ただタイム次第ですね。11秒台が出ていればいいけど、そうでないならスピードがでないということで、重いんだと思う」と感触はつかんだ。
結果的に上がりタイムは12秒8で「踏んだのは3コーナーくらいだし、まあそんなものかなと。12秒前半だったらよかったけど、まだ余力は残していたので」と“ギア”はもう一段階上がりそうなだけに、準決勝でも逃げ切りを目指す。
2024年2月1日 13時28分
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選手詳細データ
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神尾敬冬 選手静岡・123期