仕切り直しのシリーズとなる岡部陸斗 ~京王閣競輪場~
角田光や稲留敦貴など生きのいいルーキーが揃う
11月30日(土)から京王閣競輪場でF2ミッドナイトシリーズが開催される。今節の注目は本デビュー後から優出を外さず勝ち星を量産している岡部陸斗(栃木・125期)。前回の高松は特別昇班が懸かるシリーズとなり、8連勝で決勝を向かえたが、同期で特班キラーでもある船山真生に敗れて2着と悔しい結果に終わった。
「相手が強かったし、シンプルに力負けです。特班はそこまで意識していないつもりだったけど、やっぱり頭の片隅にはあったみたいで、レース内容がひどすぎでした。内容については師匠(山口貴弘)からも言われました。そこまで落ち込んではいないけど、そのあとの地区プロでも目標にしていたタイムが出せなかったし、それは悔しかったです。このままじゃ上にいっても通用しないし、また自分の競走をしっかりしていきたいと思っています。(初日は羽石国臣との連係で)前回も初日に連係してワンツーを決められた。でも3番手の土屋(宏)さんは絡まれてしまってワンツースリーまではいけなかった。前々回の佐世保は初日から決勝まで全てラインでワンツースリーが決まったので、やっぱりそういうレースがしていきたいですね。とりあえず気持ちを切り替えてまた一から頑張ります」
積極性でいえば同期の中でも10本の指には入る存在。今は目の前の結果より、将来を見据えて内容重視の走りで再スタートを切る。
2024年11月29日 16時27分
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選手詳細データ
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岡部陸斗 選手栃木・125期