松浦悠士がローズカップを制して準決へ弾み ~寛仁親王牌~
前橋競輪場で開催されている『第28回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)』は13日に開催2日目を迎えた。メインの12レース「ローズカップ」は、赤板から果敢に攻めた清水裕友の仕掛けに乗って松浦悠士が制した。
「(清水)裕友が頑張ってくれたのでいい展開になりました。余裕はありましたけど、浅井(康太)さんが車輪を外すのが見えて、外に木暮(安由)さんも見えたので踏ませてもらいました。でもここで終わりじゃない。準決が勝負」と気を緩めることはない。
「もちろんタイトルは狙っていますけど、まずは最低限、決勝に乗ることだと思っているので。頑張ると言ってくれたハラケン(原田研太朗)を信頼して勝ち上がれるように頑張りたい」と、同期で同級生の原田に前を託して決勝戦への切符をつかみ取る。
2019年10月13日 19時13分
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選手詳細データ
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松浦悠士 選手広島・98期