松浦悠士が第61回競輪祭を制覇! ~小倉競輪場~

photo-5605
松浦悠士
レース直後に敢闘門の裏でベンチに座り込む
photo-5606
賞金ボードを掲げる松浦選手
photo-5607
ゴール直後に優勝を確信して右手を突き上げる松浦選手
photo-5608
仲間に祝福されて宙を舞う松浦選手
通じ合える仲間と挑み掴んだ初タイトル

 11月19日より小倉競輪場を舞台に行われていた第61回朝日新聞社杯競輪祭で松浦悠士(広島・98期)が初のG1タイトルを手にした。
 決勝戦の号砲と共に飛び出した松浦悠士は準決と同様にタッグを組む清水裕友(山口・105期)を迎え入れて中国ラインが正攻法に構える。初手で5番手の位置を取った吉田拓矢(茨城・107期)が赤板前から力ずくで叩きにくると突っ張り気味に踏み込んだ清水裕友が番手に飛び付く。最終1コーナーで外で耐えていた平原康多(埼玉・87期)を捌くと、間髪入れずにまくり発進。番手の松浦悠士が車間を空けながら間合いを取って直線でシャープに抜け出した。
 「清水とワンツーが決まって嬉しいですね。最後は後ろに柏野さんじゃなくて諸橋さんがいたのが分かったのでギリギリまで待ってから踏みました。G1のタイトルはなかなか狙っても獲れないので。ラインの勝利だと思う。グランプリに向けて獲るつもりでもう始めないと。清水ももう一段階上げてくると思うので」
 

細川和輝記者

2019年11月24日 21時26分

開催情報

ページトップへ