熊本の大エースが大会連覇 ~「火の国杯争奪戦」GⅢin久留米~

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中川誠一郎
笑顔で優勝カップを掲げる
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中川誠一郎
賞金ボードを手に笑顔で写真撮影に応える

 開設69周年記念熊本競輪GⅢin久留米は中川誠一郎選手(熊本85期)が完全優勝で大会連覇を達成。打鐘から駆けた中本匠栄に乗って2コーナーから自らまくり上げて後続の追撃を振り切った。中川は昨年10月の当大会以来通算8度目の記念優勝。「他地区の選手の後ろからじゃなくて、後輩(中本)の後ろから優勝できたのは選手冥利に尽きるし感動。地元記念で初めて記念を完全優勝できて40歳にして自分も成長できている」と勝利の味を噛みしめた。
 売上は50億円を目標に掲げて開催されたが、4日間で44億357万2100円と目標には届かなかったが、地元のエース中川誠一郎選手が自身初のGⅢ完全優勝で大会を連覇して閉幕した。

池端航一記者

2019年10月27日 18時06分

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