小倉Ｇ3決勝並び ~小倉競輪場~
南関勢が4車で結束
2月16日（日）に「第2回小倉濱田翁カップ」の3日間に渡る戦いを締めくくる決勝戦が行われる。
準決勝では初日特選を制した中本匠栄やホームバンクの北津留翼といった地元地区の九州勢が相次いで敗退。決勝の顔ぶれは勢いある面々が揃った。
注目の並びは、以下の通り。
①佐々木豪－⑧濱田浩司
⑤取鳥雄吾－⑥大川龍二
②松坂洋平－⑨海老根恵太－⑦渡邉晴智－④近藤保
③金子哲大は単騎
南関勢の先頭を託された松坂洋平(89期・神奈川)は「弟（侑亮・115期）が小田原で特別昇班目前なので場所は違うけど同じ日に優勝して2人で喜び合いたいですね」と兄弟で同日Ｖを目指し意気込み十分。「でも自分だけの競走をするんではなくて、ライン全員にチャンスがある仕掛けをしたい」とラインの長さを生かして別線完封へ策を練る。
また唯一無傷で勝ち上がった取鳥雄吾(107期・岡山)は「グレードレースでの優勝がないので今回は優勝を狙いにきている。決勝は一撃で決めたい」と初のGⅢ優勝を狙い、瀬戸のサンダーバードが快速ダッシュを生かした仕掛けで南関勢に立ち向かう。
なお発走予定時刻は16時30分、エンジョイサイトでの投票締め切り時刻は16時25分となります。
また、今開催ではガールズケイリンも行われており、決勝戦が11Rに行われます。
注目はガールズグランプリ連覇を果たした児玉碧衣（福岡・108樹）。
「直前のバイク誘導でもタイムが出ていたし、練習の成果が出ている。2日目は初日より良かったし、前半11秒6はベストタイム。3月にガールズケイリンコレクション（ウィナーズカップ最終日に開催）が控えているので、今回のメンバーでしっかりと自力を出して優勝して弾みをつけたい」と大会連覇へ隙はなさそうだ。
こちらの発走予定時刻は15時54分、エンジョイサイトでの投票締め切り時刻は15時49分となります。
