今年も開催!『競輪ルーキーシリーズ2021』 ~静岡競輪場~
119期、120期による同期対決
新型コロナウイルス感染症の影響により、今年は例年より早い3月1日に日本競輪選手養成所を卒業した119回生と120回生が、いよいよデビューを迎える。
『競輪ルーキーシリーズ2021』の第一弾は、5月1日から静岡競輪場でスタートする。119期で注目を集めるのは、適性出身で在所1位の犬伏湧也(徳島)。抜群のダッシュ力を武器に養成所では32勝をマークした。今回のV最有力選手だ。
「ダッシュ力を生かした競走をしていきたいです。とにかく先行まくりで自力を出していきたい。(在所1位でも)まだまだなので、もっと練習してレベルアップしていきたいです。今回、師匠(阿竹智史・90期)からは気負わず、軽くやってこいと言われました。(目標は)もちろん優勝を目指して。師匠や大師匠(小倉竜二・77期)と一緒に走れるように、早くS級に上がりたいです」
120期では、在所2位の飯田風音(埼玉)が参戦。18年、19年のインターハイ・女子ケイリンで優勝を飾り、養成所では第3回記録会でゴールデンキャップを獲得した。
「練習はお父さん(威文・67期)とバッチリやってきました。卒業記念レースの決勝は、真後ろに吉川(美穂)さんがいたので、ちょっと躊躇してしまった。今回は取れた位置とか状況を見て、先行まくりで行けるところから行きたいです。着を意識し過ぎないように走ります」
前半戦ではA級1、2班戦が争われ、6レースと7レースでガールズの120期。8レースから12レースで119期が火花を散らします。新人レーサーたちの熱いバトルに注目です。
2021年4月30日 18時14分
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選手詳細データ
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犬伏湧也 選手徳島・119期
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飯田風音 選手埼玉・120期