4月からS班の犬伏湧也が参戦「胸を張って競走できるように」 ~玉野競輪場~

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犬伏湧也
前検日、写真撮影に応じる
初日特選は単騎が3名で眞杉匠との2分戦に

 3月6日から玉野競輪場で開設74周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」GⅢが開催される。4月1日からS級S班に格付けされる犬伏湧也(徳島・119期)が参戦。今シリーズは地元地区の中国勢と力を合わせて強敵を迎え撃つ。

 前検日のインタビューで犬伏は「(S班になることには)正直、複雑な気持ちはある。でもS班に選んでもらったからには胸を張って競走できるように。(S班のアドバンテージは)チャンスかなと思いますし、勢いをつけていって、タイトルを目指して頑張りたい」とS班への胸中を語ってくれた。

 初日は単騎が3名で眞杉匠(栃木・113期)との2分戦になり「(清水)裕友さん、松浦さんが後ろにいるのは心強い。自分の持ち味を出して思い切っていきたい」と先頭で意気込む。

 今シリーズを占う初日特選(16時30分発走予定)で、犬伏が中四国勢の先頭で迷わず風を切る。

及位然斗記者

2025年3月5日 17時25分

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