地元同門コンビが躍動! ~立川競輪~

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磯川勝裕
気合のガッツポーズで写真撮影
磯川勝裕はフレームがマッチ

 立川競輪ガールズF2が3日(火)に開幕する。初日特選12Rはどのラインも魅力があり激戦だが、地元の同門コンビの気配がよさそうだ。
 
 磯川勝裕(東京・113期)は前回の西武園で完全V。平原康多(埼玉・87期)らと共に練習していることが好調の大きな要因だが、前回は新たな相棒を手にしてさらに好感触を得たようだ。
 「西武園の前検前日にフレームを変えたんですよ。黒沢征治さん(埼玉・113期)のフレームを使わせてもらいました。そしたらすごいよくて。進みもいいし、西武園が先行有利ってこともあったけど、最後まで踏み切れて決勝まで3連続で逃げ切れた。自分でもびっくりですよ」
 入念にフレームを手入れしながらこう続ける。
 「地元は久々なので気合入れて頑張りたいですね。それに初日は内藤さんとですよね。内藤さんは同門の先輩なので。しっかり力を出し切る競走をしたいです」
 磯川の番手を回る内藤高裕(東京・96期)は今回が追加参戦。ただ、不安は一切ないようで、チャンスが巡って来ればモノにできる状態だ。
 「配分が空いていたので、追加が来るかなと思っていた。この開催があることも分かってたから、ここの追加が来ないかなーって(笑)。追加の連絡が来たのが1週間前くらいだし、準備はしっかりできました。磯川は平原さんのグループで練習して、自信を付けているでしょう。それに彼には3月の前橋で優勝させてもらった。だから相性はいいですよ」

 地元戦で気合漲る両者が、まずは初日特選で息の合った連係を見せつける。

熊谷洋祐記者

2022年5月2日 16時20分

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