練習が充実している磯川勝裕 ~立川競輪場~

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磯川勝裕
今期初戦が地元戦で気合は倍増で強気に攻めて準決突破を目指す
今期初戦が地元戦で気合も入る

 7月9日から立川競輪場で行われているFⅠシリーズは初日を終了。9レースを走った地元の磯川勝裕(東京・113期)はゴール前で佐々木省司(青森・86期)の強襲を受けたが、
まくりを決めて2着で準決勝に進出した。

 磯川はレース後に「緊張しました。勝瀬さん(神奈川・84期)のブロックもあったし、最後は記憶がなくて無我夢中でした」と激戦を振り返るが表情が良い。
「最近は、河合(佑弥・東京・113期)と練習しています。自転車の乗り方とか、色々と考えて練習も楽しくやれている」のが理由だろう。

 それと今開催から期が変わり、磯川にとっては地元戦が今期の初戦で気合も入るだろう。「前回の前橋記念で失格してしまった。気持ちを切り替えます」と初日は不安を払しょくする走りだった。
 「(練習仲間で同期の)河合君も勝ち上がるといいですね」の言葉通り、河合も初日予選の11レースで2着で準決勝に進出した。2人で決勝に勝ち上がれば最高だ。

木村貴宏記者

2023年7月9日 18時37分

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