A級で存在感を示している中村一将 ~川崎競輪場~

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中村一将
タテ脚は衰え知らずだ
腰痛明けにも不安なし

 5月18日(水)から川崎競輪場で始まるF2ガールズシリーズ。A級の優勝候補が集まる12レースの初日特選、中心は特別競輪の常連でもあった中村一将(兵庫・86期)だ。

 今期はA級に降級したが初戦の小倉で優勝、4月の岸和田では無傷で優勝しており存在感が違い、来期からはS級へと戻ることが決まっている。初日特選は4連勝中だが、前回の前橋を腰痛で欠場。「ぎっくりをやってね。腰はもう大丈夫、練習もできました」と顔色一つ変えず、状態面の不安なしを強調した。

 今期を振り返ってもらい「若い子相手だと力不足を痛感していてね。勝負して相手にした時はしっかりやられているよ」と笑いながら答えるも、今回の初日特選には20代が不在なら独壇場だろう。「形にはまった時はしっかり力を出し切れている。自分の形に持っていければですね」と得意パターンに持ち込み、初日特選の連勝を5へと伸ばす。

角田祐馬記者

2022年5月17日 17時26分

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