地元の坂口晃輔が平原康多とサプライズ連係 ~四日市競輪場~

photo-53090
坂口晃輔
忍者ポーズで気合を入れる
地元記念で気持ちは最高潮で仕上がりにも自信あり

 四日市競輪開設71周年記念『泗水杯争奪戦』GⅢは11日(金)に2日目が開催される。初日の全レース終了後に二次予選のメンバーが発表されると最終レースで平原康多(埼玉・87期)の後ろに地元の坂口晃輔(三重・95期)と竹田和幸(岐阜・78期)が付くサプライズ連係となった。

 平原の後ろを回れるとわかった坂口は「全く考えていない番組でした」と驚きを隠し切れていなかった。

 「平原さんクラスにつけられるのは緊張感がありますね。平原さんは誰が付いても後手を踏まないし、いけるところで長い距離でもいくラインを大切にする選手」と関東の大エースの印象を語った。

 「地元記念の最終レースで平原さんを付けてもらった責任の重さと意味を踏まえて走りたい。一番強い選手を目の前で観察できるチャンスですからね。平原さんは味方なら一番心強い選手ですし、番手の仕事は十二分にするつもりです」と地元記念の二次予選で最終レースを走る重大さを理解しつつ、平原の番手で責務を全うする構えだ。

 自身の状態に関しても「一走して感触は良かったし、余裕もあった。今開催の兆しは明るいですね」と手応えを掴んでいるだけに、最終12レースでファンの人気にきっちりと応えてみせる。

池端航一記者

2022年11月10日 22時44分

開催情報

ページトップへ