決勝は単騎で挑む

　3月14日（火）から大宮競輪場で開催しているモーニング・F2ガールズ戦（12レース制）は15日（水）に2日目が終了した。最終12レースでは磯島康祐（青森・105期）が通算200勝を達成した。
　
　レースは打鐘2センター付近から反撃を開始すると先行態勢にはいっていた梅田加津也を最終ホームで叩いてライン3車で出切る。最終バックを一本棒で通過するとそのまま後続を追撃を振り切った。
　「後ろに地元が付いていたので緊張しましたね。踏めたとは思うけど、4コーナー自分的にはタレました」と堂々の押し切りで連勝を決めるも納得はしていなかった。

　200勝については「全然、意識していなかったです。そういえばそうだったって感じです。こうなると次は300勝を目指してって感じですけど、300勝もそういえばって感じで気が付いたら取れている感じが良いですね(笑)。まずはS級にしっかりと戻りたい。300勝はS級で達成したいです」と節目達成は気にしていなかった様子。

　決勝戦は単騎となり、「単騎戦はダメなんですよね（苦笑）。ラインのレースしかしていないから器用にも走れないし…。ただ状態は良いですね」と一人での競走は苦手としているようだが、決勝メンバーの中で唯一連勝を決めており、完全優勝に期待が集まりそうだ。

　明日16日（木）のA級1、2班戦の決勝戦は最終の12レース。発走予定時刻は13時10分となっております。

• 選手詳細データ

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  磯島康祐 選手青森・105期