伊藤温希「メインレースはプレッシャー」 ~京王閣競輪場~
練習環境は抜群だ
5月23日から京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪」が開催される。今シリーズの優勝候補は、伊藤温希、河崎正晴、永井哉多の121期新鋭レーサーたちだ。今節の競走得点トップは伊藤でシリーズリーダーとして最終の7レースに登場。
「動きのあるレースが得意なので、2分戦とかは苦手なんです。それなら、決勝で動きのあるレースの方が得意。前回の京王閣ミッドの時とか、寒いのは苦手なんです。最近は、やっと調子が戻ってきた感じがあります」と、年始は安定感に欠くことも多かったが、近況は復調を実感している。
「練習環境はやばいっす。思い出すだけでもキツイ。バンクに行くと、オールスターが勢ぞろい。S級の若い世代だと、(山口)拳矢さん、(橋本)優己さん、志田(龍星)さんたちがいます。A級でも強い選手もいるし、とにかく環境はすごい」と練習では上位陣で活躍する選手とともに汗を流している。
「僕が最終レースなんですか。プレッシャーですよ。2レースくらいがよかったです」と語っていたが、シリーズリーダーの意地を見せて人気に応える。
2023年5月22日 16時41分
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選手詳細データ
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伊藤温希 選手岐阜・121期