準決は強敵相手に真っ向勝負を挑む！

　6月16日（土）から青森競輪場で開催されているF2モーニング7は初日が終了。第2レースに出走した菊池翔（福島・119期）が復帰戦で白星を挙げてレース後に笑顔を見せた。

　前検日に「少し怪我がひどかったし、師匠（班目秀雄・24期引退）からもしっかりと休んで、ここ（青森）に向けて練習して復帰すればと言われたからその通りにした」と話していた。

　「突っ張るつもりだったんですけど、勝俣さんもやる気で引く感じがなかったから下げました。詰まった所で仕掛けようと思っていたけど、もう少し車間を空けておけばもっとスピードが出たと思う。復帰戦でまくりになったけど、ラインで決まったし、師匠からも出し切ってこいと言われていたので出し切ることができたのはよかった」とプラン通りの運航とはいかなかったようだが、ライン3車できっちりと決めたのはさすがの一言。

　「初日は内容的にまくりになった。やっぱり長い距離を踏んでどうなのかを確かめたい気持ちが強い。準決は山口（多聞）君や、関根（健太郎）さんがいて強い人ばかりだけど、長い距離を踏んで戦えれば一番かな」と強敵相手に一歩も引かず真っ向勝負を挑むつもりだ。復帰戦で白星を挙げて勢いに乗る菊池の走りに注目したい。

　菊池が出走する6レースは10時10分発走予定となっております。

• 選手詳細データ

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  菊池翔 選手福島・119期