来期は初めてのA級1班

　6月27日（火）から青森競輪場でF2・モーニング7が開催される。4レースに出走する大高彰馬（福島・119期）は来期初めてA級1班に昇格する。成長していることを実感しており、今期最終戦で好スタートを切るべくやる気満々だ。

　「以前は勝ちにいくレースばかりしてしまって、大敗が多くてうまくいかなかった。でも少しずつだけど、自分のやりたいレースができるようになってきて、成績も少しずつだけど、上がってきた」と成長を実感している。
　「一番はやっぱり気持ちの部分ですね。そこが成長したと思う。自分のレースをするんだって気持ちで走っている。来期は1班になるので、そこで特選シードを走れるぐらいの点数と脚をつけていきたい」と心身ともに力を付けて来期は1班に挑戦。明確な目標を掲げて一歩一歩、階段を上がっていく。

　「初日は地元の佐々木さんが番手ですね。。桜井さんや、榎本さんも強いけど、これはやるしかないですね。しっかりと自分のレースをしたい」と地元の重鎮・佐々木健司を連れるだけに迷うことなくロングスパートに出そうだ。

　大高彰馬が出走する4レースは9時40分発走予定。早朝から北日本の若き機動型がスケールの大きい走りを披露してくれそうだ。

• 選手詳細データ

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  大高彰馬 選手福島・119期