KEIRINグランプリ2023出場メンバーが決定

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古性優作
今年はGⅠ3冠。GP優勝で年間獲得賞金最高額更新がかかる
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脇本雄太
昨年のグランプリ王者が連覇を狙う
舞台は4年ぶりに立川競輪場

 11月26日「第65回朝日新聞社杯競輪祭」の決勝戦が行われ、眞杉匠が優勝。オールスター競輪に続いて、今年2個目のタイトルを獲得してグランプリへ向かう。開催終了後に「KEIRINグランプリ2023」選手選考委員会が開かれ、競輪界の〝頂点〟を争う9名が決定した。
【正選手】
古性 優作 3年連続3回目(全日本選抜競輪、高松宮記念杯競輪、寬仁親王牌)

山口 拳矢 初出場(日本選手権競輪)

眞杉  匠 初出場(オールスター競輪、競輪祭)

佐藤慎太郎 5年連続9回目

松浦 悠士 5年連続5回目

清水 裕友 2021年以来5回目

深谷 知広 2017年以来6回目

脇本 雄太 2年連続5回目

新山 響平 2年連続2回目

 昨年のグランプリ王者・脇本雄太はオールスター競輪の落車で右肋骨、右肩甲骨骨折の大怪我を負い、共同通信社杯、寬仁親王牌とビッグレースを立て続けに欠場。競輪祭開催前はグランプリ出場を決めていない中で激闘を戦い決勝に進出した。
「(決勝は)スタイルの変化、黙って見ているだけではない、レースの組み立てをしようと思っていました。(落車から)自分の中では早めに戻ってくることができた。これが、最後ではないし、結果はともあれ次につながるレースはできた。(この後は)しっかりと調整してグランプリを戦えるように。個人的にはグレードレースで1年を通して戦えた。オールスターの落車から、思い直したこともあり、慌てずに来年1年を戦いたい」

小山裕哉記者

2023年11月26日 22時20分

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