小林則之が自力への思いを語る ~京王閣競輪場~

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小林則之
50歳の大台が近づくも競走スタイルは変えない
初日特選は徹底先行タイプ不在でチャンス

 2月6日(火)から京王閣競輪場でミッドナイト開催『能登半島支援777Real杯』がF2ガールズシリーズで始まる。

 最終9レースはA級初日特選で、本格機動型が不在の混戦もシリーズリーダーを務める小林則之(静岡・85期)は長年、自力選手として活躍しているだけに、ここは腕の見せ所だろう。
 「何度かヨコをやろうと思ったこともあるけど、向いてなかったんですよね。それでずっと自力でやっていく所存です。同い年でまだ自力でやっているのが市川(健太)、八谷(誠賢)、あと小泉(俊也)か。まだまだ俺もやれるじゃんっていう気にさせてもくれるし、おいおいそんなに頑張るのかよっていう気にもさせてくれる。良い刺激になっています」と同い年でも自力で奮闘する面々の活躍を刺激に、自力を貫く覚悟を語った。
 「四日市では人気になっていたのに先行しちゃって。ここもカマシとか警戒しながらですね。(降級して)まだ1、2着を取れていないけど頑張らなくっちゃ」と油断することなく仕掛けて今期初勝利を目指す。

角田祐馬記者

2024年2月5日 16時39分

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