「声援が多くてそのおかげで1着が取れている」

　2月22日（木）から奈良競輪場で開催されている令和6年能登半島地震復興支援競輪・開設73周年記念『春日賞争覇戦（G3）』は2日目が終了。地元で誰よりも闘志を燃やしている三谷将太（奈良・92期）は連勝で準決勝に駒を進めた。

　初日のレース終了後には「まだスタートラインにも立っていないので。決勝に乗ってからなので」と隙は一切みせていなかった。
　二次予選でもきっちりと好展開をモノにして「（藤井が）頑張ってくれた。後ろに松岡さんがいてくれたから心強かった。地元なので地元の緊張だけですね。声援が多くてそのおかげで1着が取れている。お客さんのおかげで勝てていますね」とファンからの声援だけでなく、地元の緊張さえも力に変えて期待に応えてみせた。

　準決勝（11レース）は古性優作-南修二の3番手となった。地元記念になれば10割増しと言っても過言ではない三谷将太が決勝進出を賭けて全身全霊で勝負に挑む。

　11レースの発送予定時刻は15時50分となっております。

• 選手詳細データ

• 
  三谷将太 選手奈良・92期