「今回は地元戦なので決勝には乗れるようにしたい」

　5月11日から青森競輪場で開催されているモーニング7・チャレンジ戦は初日が終了。メインレースでは断然の人気を集めた依田翔大の突っ張り先行を番手で地元の千澤大輔（青森・95期）が差し切って好スタートを切った。

　「前で頑張ってくれた依田君のおかげですよ。良いペースで踏んでくれて、後ろに付いている自分が苦しくないペースだったので。依田君が脚を使うレースだったので抜けた感じですよ。差せないと思っていたので」と初めて連係した他地区の依田の頑張りがあっての1着だと強調していた。
　「余裕をもってついていけた。今回は昔のフレームを使っています。寸法とかは前回まで使っていたやつと同じです。指定練習では気持ち悪い感じだったんですけど、レースだといつもと同じフレームに乗っている感覚があった」と自転車を換えても問題ない様子。
　「この1着を機に昔みたいにバンバン伸びていた頃に戻ってくれればいいですけどね。今回は地元戦なので決勝には乗れるようにしたい」と最低限のノルマである準決突破を見据えていた。

• 選手詳細データ

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  千澤大輔 選手青森・95期