松本貴が勝機をモノにする

• 　いよいよ年の瀬。12月最初の記念開催は今年も開設75周年を迎えた佐世保記念「九十九島賞争奪戦（Ｇ３）」で、12月４日～７日の日程で開催される。新山響平、犬伏湧也、清水裕友のＳ班３名をはじめ、松本貴治、佐藤慎太郎、地元の雄・荒井崇博、山崎賢人ら強豪が集結して覇を競うが、もちろん、競輪祭の結果によってはメンバーが代わる可能性がある。いずれにせよ、若手機動型を中心に伏兵陣もそろった一戦からは連日目が離せない。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　今期は落車が多くて苦しい状況の中、９月当所の予選、10月小田原の予選でそれぞれ２着など多彩な戦法を駆使して踏ん張っている。一次予選はクリアした昨年の当所記念以上の成績を目指す。

• 　直前インタビュー 2

• 　ランク２班も、５月にＳ級初Ｖを果たすなど随所でヒットを飛ばしていて１月からは初の１班昇格が待っている。今年も弟の栄作とともに地元記念に挑戦。九州連係で上位進出を目指す。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　ダッシュ、持久力とバランスの取れた脚質を生かした自力攻撃で勝ち星を増やしている。11月小田原Ｇ３を７着などＧ戦でも通用していて、そろそろ大物食いも。

• 　Pick Up 2

• 　10月別府Ｇ３は落車明けだったが、２着と優参。以後もＦ１戦で軽快な動きを見せている。自力自在に何でもできるオールラウンダー。ここも混戦は見逃せない。

• 　Pick Up 3

• 　10月京王閣２着、10月小田原では３着でＳ級初Ｖと伸び盛りのヤング。先行に強いこだわりを持って組み立てており、関東勢の先導役として旋風を巻き起こす。