石川航大が同期撃破へ名乗りを上げる ~京王閣競輪場~

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石川航大
「しっかり行くべきところでいけた」と状態に手応えを得た
準決でも同期を一蹴し上昇気配

 6月2日(日)に京王閣競輪場開催2日目を迎えたミッドナイト競輪の『ウィンチケットミッドナイト競輪』。

 5レースで決勝一番乗りを決めた石川航大(宮崎・123期)はレースを振り返り「あまりプランはなかったけど、依田(翔大)さんが長谷川(裕一)さんを出すか、出さないか。そこで内に差してしまってワンテンポ遅れてしまったが、出切ってからはマイペースで行けた。依田さんが動くのも見えたし、のぼりを使って合わせ切れたしバンクをうまく使えた」と力を出し切ったことが結果に結んだ。

 決勝も同期の強敵がそろい、なかでも特別昇班がかかる石田典大は目立った存在。「7月から2班に上がるし、内容にこだわっていきたい。でも石田さんに上がられるのは嫌だし、止められるなら止めたいし、そのとき勝つのは自分でありたい」と闘志をむきだしに、再びのライバル撃破へ気持ちを入れ直した。 

角田祐馬記者

2024年6月3日 00時05分

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