第75回高松宮記念杯が開幕 ~岸和田競輪場~

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古性優作
地元の絶対的なエース
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脇本雄太
大会2日目から出走
地元の古性優作は3連覇に挑む

  6月11日から16日の6日間、岸和田競輪場で『第75回高松宮記念杯』が行われる。近畿地区の大会で注目が集まるのは、大会3連覇がかかる地元の古性優作と、体調が万全
ならば、他の追随を許さない〝最速最強〟の脇本雄太の2人。昨年から6日制になり、一次予選はポイントでの勝ち上がり方式を採用。2走合計ポイントで二次予選と青龍賞、白虎賞への勝ち上がりが決まる。

 古性優作は初日のメイン12レースに出走。
「しっかりと計画的にやってきて怪我無く、体調面も崩していない。3連覇というよりも普通に優勝したいですね。(昨年は)初日にこけたのは、自分が悪いだけ。自分でもビックリしたけど、そこから1着続きでメンタル的に成長できたかなと。連覇を狙おうとすると、かたくなるし、いつも通りに力を出し切って行こうかなと。いまはプライベートな時間はほぼないですね。競輪のことだけを考えてやっています」

 脇本雄太は2日目の4レースで一次予選1走目の最後に登場だ。
「福井はバンク改修中で使えなくて大垣に行ったり、いろんなことをやってきたつもり。東京で治療をしたり、やりたいことはやってきた。全プロよりも痛みは減っていて、良くなっているとは思うが、練習量は満足のいくものではない。走りながら上げていければ。近畿2人で決められるように頑張りたい」

小山裕哉記者

2024年6月10日 17時31分

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