「第75回高松宮記念杯」決勝コメント ~岸和田競輪場~

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古性優作
地元のエースが大会3連覇狙う
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脇本雄太
今シリーズは逃げ切り2回で〝先行日本一〟が帰ってきた
神奈川勢は郡司浩平が前回り

 6月16日、第75回高松宮記念杯の決勝が岸和田競輪場で行われる。大会3連覇がかかる。古性優作は昨年と同様に脇本雄太の番手回り。神奈川勢の先頭は全日本選抜を制してGP切符を得ている郡司浩平が先頭で北井佑季が番手となった。

【並び】
⑤脇本雄太-⑦古性優作-①南修二
②新山響平-⑥桑原大志
③郡司浩平-⑨北井佑季-⑧和田真久留
④小林泰正(単騎)

【コメント】
①南修二「近畿3番手。(決勝に)自分の力で乗れた感覚はまったくない。自分的に悪くない感じですけど、脚力差を感じています。状態は問題ないです」

②新山響平「油断ではないけど、脚を温存して出ようと思って足元をすくわれた。(準決は)内容が良くないけど、あれで3着なので悪くないと思う。優勝目指して一生懸命頑張る。自力」

③郡司浩平「先頭で自力。思った以上に状態はいい。来る前は不本意なレースが続いたけど、南関全体で盛り上がっているので、自分も勝ち上がらないといけないって思っていました。神奈川連係で力を合わせて他地区に挑みたい」

④小林泰正「一人で前々へ。付いているだけで苦しかった。正直、情けない。自力の走りができなくて、運だけで(決勝に乗った)。前回よりは良くないけど、日に日に良くなっている感じがある。あと1日あるので、しっかりケアしていきたい」

⑤脇本雄太「年齢を重ねてなのかもしれないが疲労がたまっている感じはある。(5走連続出走で)どんどん疲労がたまっているので、しっかりケアをしたい。(気持ちは)上向いていますね。昨年も近畿でしっかり勝ち上がってこられた。今年も気持ちを入れて先頭で自力」

⑥桑原大志「新山君。(2度目のG1決勝は)うれしい。決勝に乗っているんで、悪いって言ったら怒られる。いいと思います」

⑦古性優作「状態は変わらずいいと思う。状態というより脚力がシンプルに上がった。しっかり獲れる準備をしてきたので一生懸命頑張る。脇本さんの後ろを回らせていただいた。しっかりラインで決められるように。それで優勝できたら一番うれしいです」

⑧和田真久留「神奈川3番手。(G1決勝は)2回目。前回は単騎だったけど(決勝は)ラインができると思うし、違った緊張感で臨めると思う。精一杯、頑張るだけ」

⑨北井佑季「郡司さん。(準決は)前の頑張りで、いつもの感じと違ったけど日に日に脚の感じは良くなっている(タイトルが)常に手が届くところにあるっていう感じします。つかむタイミングが来た時につかめるように」

小山裕哉記者

2024年6月15日 18時32分

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