準決勝こそ持ち味を存分に発揮するか！？

　6月16日（日）から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪『ウィンチケットミッドナイト競輪』は初日が終了。第4レースに出走した中岡海（愛媛・123期）は白星スタートを決めるもレース後は組み立てを猛反省した。

　「スタートで前を取れれば突っ張りの予定だったんですけど。誘導との距離を空けたまでは良かったけど、下げているときにこられてしまって4コーナーで振ったけど、振りもきかなくて。そこで加速すると早期追い抜きになると思ってしまって踏み込めなかった」と赤板で突っ張り切れず、自身の動きを猛反省。
　「そこからは中団の人も自分を機にしてていくタイミングがわからなくなってしまった。スタート取ったときは気合十分だったんですけど。終わってから井山さんに突っ張るときのアドバイスをもらいました。対応できなかったですね」と口から出てくる言葉は反省ばかりだが、後ろに付いた井山和裕からはありがたい助言を受けた様子。
　「前回の岐阜では出切れ手も残り300ｍもあるのかとか、残り半周も残っているからダメかもとかが頭によぎったけど、今回は焦ることなく踏めている。脚的には問題ないので」と最後はポジティブな言葉が出てきて前を向く。

　17日の2日目はレースカットの影響で6レース制になり、中岡は5レースに登場。初日の反省を生かしたレースができるのか注目だ。

• 選手詳細データ

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  中岡海 選手愛媛・123期