「失格はできない立場なので。タテ攻撃が中心になると思う」

　6月22日から小倉競輪場でミッドナイト競輪F2『ウィンチケットミッドナイト競輪』が開催される。今シリーズは9レース制で前半がチャレンジ4レース制、後半がA級1、2班5レース制となっている。今開催のシリーズリーダーは今野有樹（愛媛・115期）だ。

　「S級から降りてきて、A級もなかなか厳しいなと。タテ脚的に強い若い子が一杯いますよね。どうしても力勝負になると厳しかった」とA級に陥落した今期を振り返った。
　「前回の川崎が終わってからは日がそんなになかったので少し練習してケアをしてきた。状態的にはあまり変わりはないと思う。腰の方はだいぶ付き合い方がわかってきた」と前回と変わらない状態を維持できており、ヘルニアになった腰との付き合いは慣れてきた様子。
　「来々期のS級点は取れていると思うけど、失格はできない立場なので。タテ攻撃が中心になると思う」と今期最終戦となるだけに、シビアな攻めは封印して3日間、タテ勝負になりそうだ。

　今野が出場するA級初日特選はメインの9レース。発走予定時刻は23時20分となっております。

• 選手詳細データ

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  今野有樹 選手愛媛・115期